| あなたは人生のすべてをテニスにささげることができますか？
それができないのであれば、努力した分の結果しか生まれません。
その努力が誰よりも多ければ、人よりも優位に立てます
ただ、世の中には「才能」「環境」というものがあることも事実です。
たとえ人より努力をしても、「才能」「環境」に誰よりも恵まれた人にとっては、
サボっていても同じ結果を生み出すことは可能です。
私は人生は楽しむことが一番だと考えています。
だから、それなりの結果でも満足しますし、それなりの努力になってしまう
テニスに人生をかけることもないでしょう
ただ、負ければ悔しいので、同じ結果を生み出すために、そこまでの努力をしなくてもどうすれば勝てるかを考えます。
一日かけて素振りを１万回しても、正しく、理にかなったフォームでなければ意味がないでしょう
日本一教えるのがうまい監督と、運動生理学に詳しいコーチ、トレーナーのもとで、常に指導を受けながら素振りを１時間１００回やるのではどうでしょうか？
一日も欠かさず深夜までトレーニングとして毎日腕立てを１万回やって筋肉痛になり、超回復が望めず、筋繊維がぼろぼろなるのと
トレーナーの下で筋トレ・栄養学を１時間学び、それに沿って４８〜７２時間ごとに筋トレして、１日に体重×２〜３グラムのたんぱく質をとるために、プロテインやクレアチン、サプリをとり、超回復が望める２２時に就寝して最大限の効果を得る
のとではどちらがいいでしょうか？
普段の食事でも栄養は得られますが、その分余計な脂肪やカロリーもついてきます。プロテインやサプリはオリンピック選手も活用している、体つくりのための近道です。
ゲーム１本買うお金があれば、１か月分は買えますね。
あなたがパソコンやゲームをしている、お菓子を買い食いしている時間、お金
それをすべてテニスのために、テニスをするための体のために使えますか？
インターハイ、インカレに出る強豪校は寮生活が多いです。
ゲームやパソコンが部屋にない＝自由な時間がない分、いいところでは栄養士の作った食事、テニスコートがすぐ近い、ナイター設備がある、ウェイトルームやトレーナーが専属、というところもあります。
そのような世界の人が日々努力を積み重ねていくと、メンタル的な部分はほんとに最終的な場面でしか影響しません。
なぜなら勝てるから。大体のボールを思い通りに打てるから
考える、悩むより先に体が勝手に動くから
たとえ弱気になり、ボールをおきにいってもミスすることなく、いつまでも
ラリーを続けることができるから
弱気になり、半分くらいの力で打ったシュートボールでも、速さ、深さ、軌道の低さは一般人のそれをはるかに凌駕しているから
あなたは人生のすべてをテニスにささげることができますか？
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